とらドラ 7 (7) (電撃文庫 た 20-10)



コードギアスR2と並び4月最大の楽しみだった、とらドラの新刊

六巻がとても気になる終わり方だったんで楽しみにしていました

とりあえず、帯見てビックリ!

アニメ化するそうで

まあ、これだけ面白ければなー&人気もあるみたいさし

ラノベのアニメ化って数えるくらいしか良いの無いよね

ハルヒ、フルメタ、狼と香辛料、くらいかな~?

エロゲーのアニメ化なんて良いの無いと言ってもいいらいだよね


まあ、とりあえず、願う事は二つ

ちゃんと、ある程度のクオリティで、原作通り作ってほしい

大河の声を釘宮さんにするのはやめてほしい

釘宮さんは嫌いじゃないけど、釘宮ボイスのロリっ子ツンデレはあまり好きじゃないです

隠の王とかは凄いと思うけど。





感想、
序盤は少しダレる

けど、最初からテンションはフルスロット

そんで、青春らしい身悶えるような展開が続きます

あまりに身悶えすぎて、普通より1.5倍くらい読むのに時間がかかった

あまりに恥ずかしくなってくるような展開でしたので一気には読めなんだ



クリスマスパーティーや、その準備がどうのこうの

前巻で、大河が北村を好きなのが周りにバレてどうなる事かと思えば、たいした事は起きず、むしろクラスからのさりげないサポートの数々

それにより竜児の心を多少揺さぶる程度

正直、全254ページ中で最初から200ページぐらいの見所はわりと少ない(個人的にですが)

毎度の亜美との二人きりの語らいとツリーを修復するあたりぐらいだけかな~と

この巻では少々ギャグのツボが外れていたからかもしれませんけど、いやさすがに笑えたところもありましたが。

しかし、後半相変わらず竹宮ゆゆこ先生はラストのたたみかけが上手い

200ページくらいまで読んだ感じでは、前巻までが面白すぎたからここはまた次のための土台とういうか準備というか、そんな感じの巻なのかな~、と思っていました


しかし、わずか50ページで引き込まれました&今まで不明瞭だった各々のキャラの心情を一気に明かしまくりです

海での最後大河が想っていた事、文化祭で思った事

6巻で実乃梨が思った事、

亜美が海の時から感じ取っていた事は真実だったという事、そして全てが予想通りになった。

全てに説明付けて明かす怒涛の展開です

そして、大河は気づく、ホントの事に

実乃梨は気づく自分の推測が間違っていなかった事に、

亜美は元々知っていた、自分が異物である事に。


っていうか、キャラの心情の書き方が相変わらず上手いなー

んでも、ここまで一気に明かしていいのかね?

でも、それはそれで続きが気になる

やはり、亜美の望む通り、全て最初からになるのか?

このまま大河ENDってのと、あっさり大河の仲介で実乃梨と上手くいくのは勘弁してほしい

個人的には亜美の逆襲を望むけど、亜美ENDは無いだろうな~、基本ヒロインとしては空気に等しいし

この作者さんなので、前作から実乃梨もありうるかな~とか思っていたけど

この手のお約束通り大河ENDだろうね

大河が竜児の名前を叫んで泣いていたとことを実乃梨が見ていた事を大河が知るのはずっと先って書いてあるからね

そこから推測してしますと、物語がまだまだ続くのか、はたまた大河ENDの後日談なのか、が確立の高いところではないでしょうか?

6巻読み終わった時に、まさか次の巻で大河が竜児が好きだと気づくとは思わなかった

まあ、実乃梨がそれを見ていたら竜児フラれるなとは予想できたけど

実際、大河自覚のシーンは興奮したけど、実乃梨が見ていたという文章で冷え冷えしましたよ、まさかまさかと。





評価、☆☆☆☆★

序盤、中盤が多少ダレた感はあったが、やはり最後のたたみかけが素晴らしいのでこの評価。

次の巻はいつなんだ~?

半年以内で出してくれ~

とりあえず次巻にも期待

ラノベのアニメ化ってあまり良いイメージないけど、アニメにも期待しています


そして、もし亜美ENDになったら、私は竹宮ゆゆこ信者になりますよ


















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