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プレイ時間:10時間
プロローグ2時間、1~2時間×4ヒロイン(個別END各20分)、TRUE:30分


以下、感想(ネタバレあり)

 

評価、☆☆★

2000年代初頭に流行ったインテリ系エロゲの雰囲気が若干あり懐かしさを感じた、ライター的に期待してた路線なのでそこは問題ない

が、いかんせん全体的に作りが雑…短い、色々と足りてない…
ライターが書きたい事だけ先に書いて飽きちゃってないか?もしくは未完成のまま発売しちゃってね?とまず思った

古今東西の占いネタで「運命」に抗うという流れの物語への引き込みは良いのだが起承転結の転からダイジェストのような進行になり
一応、主人公がそれなりに頑張ったはずなんだけど描写がされないから何となく問題が解決してしまった感×4ヒロイン
唐突な告白やHシーン繋げて終わりという個別ENDのやっつけっぷりが酷すぎる…むしろ物語的に各バッドENDを用意すべきだった
決められた運命からの脱出と可能性を示すなら最後に分岐で良かったのでは?

運命(fate)は諦めの先、運命(fortune)は希望の先にある結果に過ぎないこと
占いは予報であり解釈によって運命を左右させる標識、運命とは人との繋がりや自身の気持ち次第で常に変わっていく道

運命というか「可能性」の物語だったわけだが、生まれる前に消えた主人公が観測することで「世界」が生まれる
まぁ割と昔からあるネタなので特に驚きもなく、何が足りなかったかというと主人公の存在の曖昧さや世界に対する認識のズレみたいなものかな~?昔はこの手の「別世界の自分」ネタが流行ったけど最近だと多重人格ネタが割と多いよね
双子の片割れな時点でオチはそれ関係だと読めてたしね、もっと表の世界と視点を行き来したり、表と裏の世界を見ることで未来予知みたいのがあった方が最後のカタルシスが違ったと思う


プレイ中に何となく頭に浮かんだのが、ひぐらし、うみねこ辺りだったんだがまぁ雰囲気としては遠からずって感じか?w
作中のネタにロッケン島とか出てて、あ~やっぱ作者うみねこ知ってるんだなと思った、そのせいもあって老師や御桜家の話は期待してたんだが…老師のキャラがなかなか良かっただけに掘り下げが欲しかった

町の事だったりヒロインズと主人公の出会いだったり、どうにも老師の手の平の上で転がってる感が強かったしなぁ…
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TRUEルートの一本道だけで見れば言うほど悪くはないとは思う

各ヒロインの占いネタの話もそれなりに良くできてて興味深い内容だったのだが後半の失速が…というか加速しすぎた(笑)
最終的に個々の占いの善し悪しを見せるわけでもなく基本的には否定し、量子論という大きな括りでまとめて終わりなのも残念
まぁ、ぶっちゃけやりたかった事はバタフライエフェクトな気がしないでもない…

この手のインテリ系ゲームはライターがどれだけ盛大なオナニーをして物語を尖らせていくかで面白さも増すのだが
占いという身近なテーマは面白いが、わかりやすくやろうとして単純になりすぎて失敗した感が強い、もしくは未完成で発売したか…
後者も可能性としてありそうだから怖い…

全体的に日常シーンと各章の締め、個別ENDがもう少し尺使ってたら良作になってたのかもしれないのに勿体ないな
まぁ足りない部分が多いからそれ以前の問題なんだろうけど…プロットとして見れば好きな系統の物語だっただけに残念


I'veの高瀬soundって事でOPは良かった、OPだけなら良作臭がハンパないねw

作中のBGMもなかなかに良くて雰囲気がかなり良かったんだよな~はぁ……どうしてこうなった…



テーマ:エロゲー - ジャンル:ゲーム


















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