覇剣の皇姫アルティーナIII (ファミ通文庫)
むらさきゆきや
エンターブレイン
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内容紹介
あたしは帝都へ行くわ。たとえ、そこに暗闇が待っていようとも。

難攻不落の敵要塞を見事に制圧したアルティーナ。そこへ一通の書状が届く。
それは第二皇子ラトレイユから建国記念祭に出るようにとの要請だった。
宮廷には軍権を握るラトレイユだけでなく、その参謀ジェルマン、第一皇子オーギュスト、地方貴族を束ねる公爵家の女傑など、幾つもの勢力が策謀を巡らせていた。
アルティーナの大望を阻む政敵たちに軍師レジスは後手を踏んでしまうが……!?
覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第三弾!


感想、

面白かった

正直、ここまで面白くなるとは思ってなかった

軍師とは名ばかりのなんちゃって戦争モノかと思ってたら、普通に楽しめる作品となった

ラノベではあまり見ない権力闘争ってことでひたすら会話のみで戦闘なんてほとんどナシ

舞台や状況説明だけで始まり終わった…

かと言って複雑過ぎず、シンプルで分かりやすいのにこの路線ってのが良かったかと

主人公は無双気味だけど、問題ないレベルだし

あとはクラリスがヒロインとして地位を確立すれば問題ないなww

しかも、今回、内部の権力争いを済ませたと思ったら、次はすぐさま隣国との戦争への流れになるとか、俄然期待度が高まるわ

未だ弱小部隊だが敵も多いけど、主人公の軍師っぷりて勢力拡大していってほしいね

経済や政治も大いに絡まってくれると尚更に楽しめそうw


テーマ:ライトノベル - ジャンル:本・雑誌


















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