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始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇 (ダッシュエックス文庫) posted with amazlet at 14.12.20 王雀孫 集英社 (2014-12-19) 売り上げランキング: 183 感想、 栄えある王の凱旋だ! ぶっちゃけ王雀孫は神、なもんでこのラノベをスルーする理由がない サイン会のチケットとか一日くらい残ってたみたいだけど、それ散る組がもういないとかいろいろ理由はあるだろう、それこそ帯で丸戸 史明氏が言っている通りなんだろうさ「書けば天才、上がれば名作、だからお前は早く書け」もう帯で笑ったしw 正直、刊行前にあらすじ読んだ時は、ラノベでありがち過ぎて、まさか神である王がラノベの海に埋もれるのかと思ったりしてしまったが、まあ、ファンなら期待しかしないw 内容としては、中二なヒロインとのボーイミーツガールで部活始める話、と書くとありがちなんだけど、読むとありがちのあの字もないから安心はできる 部活始まるまでの1巻だったけど、所々にらしさが散りばめられていて良かったな 長年のジャックファンならニヤリとするワードもある 笑いのキレという意味ではそれ散る、おれつばには遠く及ばないけど、あそこまで笑いの純度を高めなくても、ジャックは作品作れるし稼げるということなのかね まあ、言ってしまえば過去作よりか個性は薄いが、あそこまでの高めてしまうと何年かかるのかわからないしな…、訓練されまくっているそれ散る組ですらこれ以上ジャックのテキストを待ち続けるのはきついんで、定期的にテキスト読めるのはうれしいw 主人公のカリーはジャックそのもののような気がする 異性と話にくいのも実体験らしいし、喜劇を楽しんでもらいたいってもの作者の気持ちだとは思う 会話ではちょこちょこクスリと笑えるところはあるものの、本領は発揮はしていないだろうな、キャラが出来上がってからの勝負だけど、もっとキャラが増えてほしい それと同時に、やはり日常以外のシーン、「終末論とその周辺」の主人公カーリーとヒロイン菊華の掛け合いがどこまでテンポよく、軽快に笑わせてくれるのか、とにかく今後期待したい、一番ジャックらしかったシーンのような気がする この構成は今後も、たぶん、続くんだろうし、1巻に限ってはそこが一番の味とかだったと思う 正直、やすっぽいメリケンキャラは結構ツボったw あと、LR2001だけはクソわらったw まあ、マチコ先輩っていうギャルキャラも、おれつばーには壮大なネタだったしなw というか、おれつば以来、ギャルにハマりすぎなんじゃないかww 妹あんな可愛くしてどうするんだよw 一番可愛いの妹だし、ギャルだけどピュアだし、コーダインの再来じゃないかww あとは、ラノベだけど、おれつば並の濃い男キャラの登場を願う!w 学園のプリンセスが今まで系譜と全然違うけど、萌えなかったことはないのでそこにも期待したい、まあ、今回に限っては妹以上になるとは思えないけど とりあえず、主人公の楽しそうな部活の話になった時にそっけなくなるのは可愛かったんで今後次第でもあるな 設定もまだまだ散りばめられているけど、ジャックのことだから続きがあるにしても、定期的な刊行ペースが期待できないのがとても残念 どこまで待てるか、しかし期待はしてる |
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